草加太鼓クラブ

埼玉県草加市で活動している和太鼓団体「草加太鼓クラブ」のブログ。

すわんど 太鼓ワークショップに参加しました。

3/14(日)に、さいたまスーパーアリーナにある和太鼓教室「すわんど」のワークショップに参加してきました。先生は長野県伊那市で「まつり工房」という会社をつくり、全国で太鼓・笛・踊りを指導している北原永(ひさし)さんです。伝統を活かした創作曲を多数作っております。

ワークショップの参加人数は10名でした。皆さん、地元やすわんど教室で、太鼓をやっている方でした。

(午前)
・太鼓の打ち方:一人づつ太鼓を強く打って、先生から打ち方の指導を受けました。
驚いたのは、先生が手を添えて打った時の音の違いでした。まさに神の手!
ポイントは、肩の根元から先を鞭のようにまっすぐに振り下ろし、同時に丹田に一瞬力をいれる。あと、手首は柔らかく。(便所に行って手を洗い、ハンカチがないので手首を振る感じ)

・基本打ち「壱番」:みんなで元気よく回りながら打ちました。
この時点で結構疲れましたが、体も心も軽くなったようで、楽しくなってきました。

(午後)
・夏祭り(北原先生作)の練習:
基本パターンと裏打ちを練習して、みんなで演奏しました。小回り、大回り、掛け合わせを入れながら、ひとつの曲に仕上げていきました。自分の中で太鼓の楽しさが弾けてきました。
・最後は11/14に、くまがやドームで行われる太鼓祭りで演奏される予定の新作曲「どっこい」(北原先生が作っている最中)の第1章のさわりを練習しました。本邦初公開。

10:30〜16:30(途中休憩あり)の大変濃厚な練習でした。北原先生の気さくな人柄と教え方のうまさはさすがでした。お弟子さんも打力・撥さばきとも実にすばらしかったです。

また、今回ワークショップに参加されたメンバーの方も、みなさん太鼓を楽しまれている方々だったので、非常に楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。

基本打ちと夏祭りの楽譜は自由に練習で使用してよいという許可を北原先生からもらったので、草加太鼓クラブでも、北原流の練習及び夏祭りを取り入れてみましょう!

参加した証拠(北原先生のブログ:永ブログ)
http://hisashi.matsuri-kobo.com/

(HK)