2011年12月18日（日）くまがやドームで行われた太鼓祭り（日本一決定戦）を見に行った。
AM10:30頃に熊谷駅に着いて、バス乗り場に行くと長蛇の列が出来ている。太鼓ってそんなに人気あるのか！と驚く。入場料が無料ということもあるかも。くまがやドームの中に入って更に驚いた。開会式前というのに既に1階・2階とも満席だ。私は、1階後方でずっと立ち見をした。暖房が効いていないので、非常に寒かった。
日本一決定戦は、「大太鼓の部（各組3分以内）8名」、「組み太鼓の部（各組7分以内）8組」、全国から選び抜かれた人たちが出場する。
■「大太鼓の部」：鍛え上げた肉体と精神を大太鼓にぶつけ、強弱、緩急をつけながら、ド迫力の音を響かせていた。優勝者は、熊本の高見大志さん。スピーディーに敲き続ける迫力は圧巻だった。
あんなに大きな太鼓を敲く機会はないが、どんな音がするのか実際に敲いてみたいと思った。しかし、大太鼓に向かうには体を鍛えないと話しにならないね。
■「組み太鼓の部」：大太鼓、長胴太鼓、締太鼓、担ぎ太鼓、笛、チャッパ、ドラ、歌、踊り等々多彩な演出による素晴しいステージの連続である。何と言っても、メンバーの息の合った動き／音で、釘付けになった。まさに各組とも甲乙付けがたい。
優勝チームは、神奈川の創作和太鼓集団打鼓音（だこおん）。
すばらしい太鼓演奏を生で見ると、本当に心を震わせるような感動を受ける。太鼓の音、演者の表情、動き等から波動が伝わってくるからなのかもしれない。
太鼓と向き合って、自分の音と表現を創り出し、それを見ている人に伝えられるように、なれたらいいなあと思いました。みんなで楽しく、無理せず太鼓を続けていきましょう！
（HK)
