5月15日(日）、柳島コミセンで行われた草加どどん鼓連盟の総会及び懇親会で、草加太鼓クラブが発表した「おおきなかぶ」は、大きくなりすぎて抜けないかぶをうんんとこしょと引っ張るのが、おじいさん、おばあさん、孫娘、犬、猫、ネズミだけにとどまらず、カエル、ドラえもん、うさぎにも手伝ってもらったあたりでクラブメンバーの頭数も尽き、お客様たちの助けも求めなければならないという壮大な観客参加の出し物でした。
多目に頭につけるお面を用意しておかなければならなかったので、メンバーで手分けしておきました。
僕は前日に小学6年生の娘の協力を得て、ドラえもん、おじいさん（水戸黄門風）、トトロ、スカイツリー、AKB48のお面を作ることができました。
娘はなかなかいい仕事をしました。トトロなど、一度作ったものを「色が気に食わない！」と破り捨てて、新たに作り直したほどです。その仕上がりは彼女の職人気質にふさわしいできだと思います。
AKB48は「おおきなかぶ」で最後に登場するオチのような役割を担わされました。だってひとりでええと数えると21人分なんですから。
そんな渾身のお面たちは、出し物終了後、飛び入り参加してくれたお子さんたちに差し上げました。
帰宅してからお面を持って帰らなかったことを知って、娘は残念そうでした。
でも、出し物が大成功だったことと、これからも草加太鼓クラブの定番の出し物になりそうだということを告げると、
「じゃあ、次に備えて早めに準備しておかなくちゃいけないね」
と娘は目を輝かせました。
写真は撮ってありました。
染谷
